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静寂に回帰する

  • human-life9
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

画像は、今出川通り御所の東にあるお寺だ。

京都は、昼間は外国人観光客がとても多く、落ち着いて観光がしにくくなっている。


夜間にこの近辺を観光すると、静寂に包まれて穏やかな気持ちになれる。




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こちらは御所の入り口だが、昼間とは違った顔が見られる。


時折、往来する自転車のヘッドライトが、幻想的な雰囲気を醸し出す。


現代はテクノロジーが進化しすぎて、複雑化しすぎている。コンピューターに囲まれ、さらに観光の喧騒に巻き込まれると、気が気でない。


だからこそ、原点回帰というか、静かな環境に戻ってくると、とても落ち着くのだ。


新しく首相が福祉に光を当て始めたが、政治的・社会的な変化に期待と依存をしすぎると、自立し、自分で考えていくことも忘れてしまう。


静かな環境で、自身の原点として、福祉事業で何を求めていたのか?を問うのも大事だ。


一体、何のために介護をやっているのか、先にあるビジョンは何なのか、自分はどうなりたかったのか。何を実現させたかったのか。


数字だけ求めていては、実は壁にぶつかる。


その先にある、本質を見抜かないとだめだ。


逆に、本質を見抜いて軸がブレなければ、数字はついてくるのかもしれない。


かつて、京都は応仁の乱で、この御所の辺りは火の海になったそうだ。


戦争とは無縁の現代だが、どこか、生き急いでしまう自分たちがいる。


敵は「複雑さ」「時間に追われること」

そのものだ。まさしく「常在戦場」の世の中。


だからこそ年の瀬に、原点回帰的に、雑音を遮断し、自分と対話してみるのもまた一興である。






現在の静謐さからは、想像もつかないことだ。







 
 

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