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human-life9
3 日前
時間は有限なり
失って困るものとは何であろうか? 介護の仕事においてもだが、利用者との信頼や、信用など、視覚的に具現化できないものが多いのでは ないだろうか。 一般的には、お金や不動産、衣食住に関するもの、 友人や家族、生命であろう。 ただ、時間だけは、誰にでも平等に与えられている資産であ...
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2024年11月24日
書類の煩雑さと格闘
最近になって、公的書類など、業務で作成する機会が増えた。 以前までは手書きであったものが、電子上で記入することも増え、印鑑も一部で要らなくなるなど、よりデジタル化が社会で進んでいるのが実感できる。 チャットGPTなど、AI型ツールも徐々に浸透し、より便利さに拍車がかかっては...
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2024年9月8日
人生の引き際
訪問先ちかくで、事件があった。 高齢者男性が、高齢者女性を刃物で切りつけたらしく、その近辺には黄色いテープが張り巡らされ、警察官がいた。 一体二人の間に何があったか、詳細は不明だが、男性は逮捕されたようで、ネットニュースではその写真が出ていた。...
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2024年8月26日
ヘルパーの移動中には危険が付き物
台風が近づくニュースが出るたびに、移動時の不安が生じるのは、いつものことである。 晴天時は、移動時が心地よいことも多いが、荒天時は、また様子が変わるものだ。 いつもと、流れていく画像が変わる。 モノクロの視点となり、視覚も見えない部分が増える。...
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2024年8月11日
生きている内にするべきこと
よく、人は死ぬまでにやりたいことを生前に述べる。 介護ケアで、高齢者と接していると、なおさら身近に感じるのだ。 無論、死んでから後のことは、自分の肉体は存在しないわけで、死後の世界や死後の意識が保証されているわけではない。...
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2024年7月28日
食中毒との付き合い
夏本番になるにつれ、食中毒のニュースが増えてくる。飲食店で、集団食中毒が発生するなど、よく目にするようになった。 無論、店側もある程度、対策ははしていたのかもしれない。 ただ、「食」に関する限りは、絶対安心というものはない。...
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2024年7月14日
手段を変えると、すべてが変わる
最近、某・有名コーヒー店に行くと、ストローが紙で出されてきた。 今までは、プラスチック製だったのだが、昨今の資源問題やコスト節約のためだろう、違和感を覚えつつ使用した。 ところが、いつものアイスカフェオレの味がしないのだ。完全に、その紙ストローの味がコーヒーに沁み込んでいる...
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2024年6月30日
外国人介護士導入の賛否両論
グローバリズム全盛の現在、京都も外国人観光客が増えた。観光客だけでなく、たとえば飲食店などサービス業の店員が、外国人であることにも、 見慣れてきた。 たどたどしい日本語で接客し、時々、こちらの話す日本語も通じない時もあるが、逆に日本人の店員より丁寧な時もある。...
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2024年6月16日
時間との闘い
時間の使い方で、人生は決まるとよく言われる。 時間は有限であり、人は生まれながらに、与えられた時間枠のなかで、できることをしなくてはならない。 仕事もおなじで、1日8時間労働とすれば、そのなかで業務を効率よくこなすことが求められる。...
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2024年5月26日
介護者のフィジカルメンテナンスその2
介護者が直面する問題として、支援の内容と同様に、自身の身体のメンテナンスが挙げられる。 腰痛をはじめとする、故障や怪我はつきものでもある。 若い頃は、身体の酷使にも耐えられるだけの体力や持久力もあり、蓄積しているダメージも少ないであろう。多少の無理はきくイメージだ。...
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2024年5月12日
災害時に試されること
最近、地震の回数が多く感じる。 それにより、自然災害時に対する備えの必要が高まり、医療福祉の分野でも、災害時・災害後にどのように業務を継続していくか、が焦点となっている。 災害時は自分や家族のことで精一杯になるかもしれないが、こればかりは現場の状況に応じて賢明な判断が求めら...
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2024年4月28日
集団心理の危険性
また福祉施設で、介護スタッフによる暴力事件が起きたらしい。いつもなら、スタッフ1名のみが暴行・障害等で逮捕される事件がクローズアップされることが多いが、今回は、分かっているだけで4名のスタッフが犯行に加担したとのこと。 勿論、実際に暴行したわけではないが、傍観していたり、見...
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2024年4月14日
終わりのない介護事故
最近、高齢者施設の入浴介助中に、高齢利用者が亡くなったという記事を読んだ。 何でも、介護スタッフが数分目を離していた隙に溺れてしまったらしい。 しかも、本来は二名のスタッフで対応するはずのところを、この日は一人のスタッフで対応していたとのこと。...
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2024年3月31日
介護者のフィジカルメンテナンス
介護の仕事は、肉体労働だと言われる。たしかに、身体に負担のかからない動き方は、巷に溢れてはいるが、慣れないうちは、どうしても力みが加わり、力に頼りがちになってしまう。 腰を痛めるのは職業病のようなものと言われ、爆弾を抱えながら仕事をしている人も多い。ギックリ越しになってしま...
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2024年3月11日
何に投資する?
高齢者や障がい者の方と接すると、御本人が何に重きをおいて、投資しているかがよく分かり、勉強になる。 一口に投資といっても、有価証券や不動産、仮想通貨などの金融関係ではない。人生や生活においては 金銭だけでなく、時間や熱意を投資するべきことは山ほどある。...
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2024年2月25日
先見性のある介護ビジネス
2000年代に介護保険制度が導入されて以降、有象無象の介護ビジネス・事業が誕生しては廃れてきた。 民間も参入してきてからというもの、この界隈のビジネスモデルとしては、賛否両論あるだろう。 不正請求問題を始めとして、ほぼ毎週のように事件も紙面を賑わせている。...
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2024年2月11日
経営理念の大切さ
介護事業に限らずだが、企業を経営・継続するにあたっては、特に重要な概念がある。 たとえば、パナソニックグループの松下幸之助氏は、企業はモノづくりだけでなく、ヒトも造っていくことの重要性について述べていた。 そして経営基盤を支えるにあたって、人の大切さは言わずもがななのだが、...
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2024年1月28日
生きる選択の自由・権利・責任
以前から、そして最近もだが、難病患者や高齢者の尊厳死問題が熱を帯びている。 生きることに対しては、誰もが生きるために生きているという感じで、自然と時の流れに身を任せることとなるが、自分が置かれた状況により、話は変わる。 北欧など一部の国家においては、尊厳死が本人の意志として...
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2024年1月7日
自然災害と人の業
元旦から能登で地震が起こった。 まず、心に浮かんだのは、もしこれが京都だったらどうするかだ。津波の心配はないかもしれない。 ただ、家屋は古いものが多く、どれだけ揺れに耐えきれるかは疑問だ。耐震強度基準を満たしていたとしても、崩れるものは崩れるのではないか。そもそも、想定外の...
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2023年12月24日
福祉職の接遇
接遇においては、関わる相手が人のため、的確な態度で接することは難しい。 教科書どおりの接しかたや、言葉遣いでも、不快に感じる人もいるのだ。 たとえば、高齢者に対しては、丁寧に目上の人だから、人生の先輩だから、過剰に一字一句尊敬語をちりばめた話し方をすると、「硬すぎる」と印象...
社員ブログ
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