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暑さとの対峙

  • human-life9
  • 8月3日
  • 読了時間: 2分

ここ最近、京都は連日、猛暑日が続いている。


上空からの太陽光だけではなく、

アスファルトからの熱の跳ね返りで、

外出すると、上からも下からも強い熱に苛まれてしまう。


午前9時くらいからも、強烈な日光が照り始め、日が落ちるまでこれが続く。

ピーク時の14時くらいに外出しようものなら、命にかかわるくらいの暑さだ。


高齢者にとっては、高温の時間帯は、外に出ないほうがよいかもしれない。


たしかに、自宅にいても熱中症のリスクはあり、電気代などもかかるだろう。


ただ、昭和の時代にはなかった、この強烈な暑さは、何かを犠牲にして防ぐ必要もあるのではないか。


最近は、携帯型の扇風機なども販売しているが、効果はどのくらいあるかは分からないし、何より「USB充電」のやり方を、高齢者は分からないのではないか。


乾電池に慣れている世代からしたら、昨今の最新デバイス類は、扱いに困るのではないかと思う。


とにかく、「過去最高の暑さ」という言葉を、マスメディアは連呼している。


人間は、元来、環境適応能力があると言われているが、果たしてこの暑さに適応できるだろうか。


案外、エアコンや扇風機がなくとも、生き抜けるのかもしれない。古代は今ほどの暑さがあったかわからないが、どうしていたのか、興味が沸く。


いずれにせよ、今年が済んでも、また来年、この暑さはどうせ、やってくる。


何歳になっても、暑さやウイルスにも打ち克つ、強い個体をつくりあげられたら、至高ではないだろうか。


もしかしたら、古代の日本人の生活スタイルに、暑さに対峙できる、宝石のようなヒントが散りばめられているのかもしれない。

 
 

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