top of page
検索

外部研修の妙

  • human-life9
  • 2023年8月21日
  • 読了時間: 2分

得てして、仕事先→自宅の往復となってしまいがちな人生である。

先日、小生は或る福祉職の外部研修会に行ってきた。他社から40名ほどの参加者で賑わっていた。講義だけでなく、グループワークもあり、端的に言って、ためになった。

現職に入職してから、まともに外部研修に参加したのは初めてだったので、妙な感じを抱きつつも、満足感のるつぼと化した。


たとえば、水泳を習いたいとする。

いきなり、水泳の教科書は読まないだろう。

まずは、水に浸かって、体験し、水圧と格闘しながら、泳ぎかたを覚えていく。


仕事も、それとおなじで、最初から、教科書を読まずに、現場で見て体験して覚えるのが普通だ。

ただ、しばらく経験を積んだら、教科書にもどるのも、悪くない。

水泳でいえば、教科書でなくても、ほかの水泳を習う同志にきくもよし、コーチに今の泳ぎ方でよいのか、速く泳ぐのはどうすべきかきくもよい。いちど、客観性のある視点や異なるアプローチを試みるのも、よい勉強だ。


そしてふたたび、仕事現場にもどってみると、モヤモヤしていた部分がはっきりしてきたり、新しい世界に踏み込んだかの如く、頭が冴える気がする。

脳細胞の活性化とは、よく言ったものだ。


外部で自発的な体験や、学習を繰り返し、常に脳をアップデートしていくサイクルをもつこと。

仕事先→自宅のマンネリに溢れたサイクルを打破するには、これがベストかもしれない。


言い得て妙だが、この真理に到達できたことが、外部研修での最大の収穫であった。

 
 

最新記事

街中での心配り

バス停で、たくさんの大学生が、視覚障がい者用のブロックの上に立っており、白杖を持った視覚障がいの方が通りにくそうにされていた。 すこし配慮の気持ちがあったら、分かりそうな気がするのだが、白杖が当たりそうになってやっと場所を空けていた。 スマートホンの影響もあるだろう。ずっと下を向いて立っていたら、周囲に気が付かない。 いつしか、バスや電車の社内では、大人もスマートホンに夢中で、周りが見えていないこ

 
 
AI時代の接遇の難しさ

介護に限らずではあるが、接客業務に関しては、 あまりに奥が深く、追求すればするほど、 沼にはまるが如く、課題が山積してくる印象がある。 相手が人間である以上、サービスの提供側の振る舞いが、どのように受けとられるかは、正直わからないからだ。 接遇の基本、言葉遣いや所作をわきまえていたとしても、客側が話の通じない相手であったりすると、 どうしようもなくなる。 基本は最低ラインとして、そこから客に合わせ

 
 
コーヒーの効能

師走も押し迫るころ、寒気も押しなべて強くなっている。 寒さが深まると、温かい飲み物がほしくなる。 コーヒーはその代表だろう。 訪問介護先の高齢者の人たちも、おしなべてコーヒー好きが多い。 お話を通じて新しいコーヒーの知識が入ってくるのも一興だ。 だいぶ舌が肥えている方もおられ、その知識の壮大さに、こちらも舌を巻く。 最近は、気軽にコンビニなどでも、コーヒーマシンで本格的なコーヒーが飲めるようになっ

 
 
bottom of page