top of page
  • human-life9

時間との闘い

時間の使い方で、人生は決まるとよく言われる。

時間は有限であり、人は生まれながらに、与えられた時間枠のなかで、できることをしなくてはならない。


仕事もおなじで、1日8時間労働とすれば、そのなかで業務を効率よくこなすことが求められる。

ダラダラと残業していては、かえって効率も悪くなりがちだ。


ちなみに、労働基準法としては、1週間に40時間労働が適切とされているが、これは、人間の生理学的に、健康を維持できながら仕事に集中できる目安時間らしい。


たしかに、無理矢理長時間働いたところで、疲れやストレスもたまっていく。業種にもよるだろうが、目安がわかっていると、調整もしやすい。


訪問介護も、1時間なら1時間でできるだけのことを、する。以前はもっと長時間の支援がなされていたが、法改正とともに、時短の方向に進んできた。


賛否両論あるが、時代の流れとともに、仕方ないことかもしれない。


支援する方も、される方も、いつかこの世界から去る日はやってくる。

時間だけは、お金をいくら払っても、買い戻すことはできないのだ。


目に見えないものだからこそ、かえって貴重感があるものだ。


なぜ、1日が24時間なのか、なぜ1時間が60分なのか、など諸説あるが、時間の概念は人によってちがう。


楽しいことをしていれば、過ぎるのは一瞬。苦しいときは長く感じる。


それでも、おなじ時間軸上を人は生きているのだ。


少なくとも、福祉の仕事においては、有意義な時間軸を、支援者も利用者も過ごしてほしいと願う。


そういう意味で、「良い時間を買うことができた」

と思ってもらえたら、職業冥利につきるにつきるのではないだろうか。

最新記事

外国人介護士導入の賛否両論

グローバリズム全盛の現在、京都も外国人観光客が増えた。観光客だけでなく、たとえば飲食店などサービス業の店員が、外国人であることにも、 見慣れてきた。 たどたどしい日本語で接客し、時々、こちらの話す日本語も通じない時もあるが、逆に日本人の店員より丁寧な時もある。 これは、国籍如何にかかわらず、仕事や業務においては、個人の資質も問われるということだ。 サービス業などでは、大体マニュアル化されており、業

介護者のフィジカルメンテナンスその2

介護者が直面する問題として、支援の内容と同様に、自身の身体のメンテナンスが挙げられる。 腰痛をはじめとする、故障や怪我はつきものでもある。 若い頃は、身体の酷使にも耐えられるだけの体力や持久力もあり、蓄積しているダメージも少ないであろう。多少の無理はきくイメージだ。 ところが、業務を重ね、年を重ねるにつれ、体力の低下やダメージの自覚の頻度は、顕著になっていく。 意識上は取り繕っていても、自身の身体

災害時に試されること

最近、地震の回数が多く感じる。 それにより、自然災害時に対する備えの必要が高まり、医療福祉の分野でも、災害時・災害後にどのように業務を継続していくか、が焦点となっている。 災害時は自分や家族のことで精一杯になるかもしれないが、こればかりは現場の状況に応じて賢明な判断が求められるところだ。 災害と一口に言っても、自然災害だけでなく、戦争などの人災も考えられる。 最近でも、ウクライナが戦火となり、兵士

Comentarios


bottom of page