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外部研修の妙 その2

human-life9

外の施設で研修を受けるとき、注意することは何があるだろうか。

先週の研修は6時間以上はあった。

そうなると、要は集中力の持続性に気をつける必要がある。

講義を聞くも聞かないも、自分次第だ。ただ、自分の資金を投資し、参加している。いわば、有益な情報に投資したのだから、リターンを求めるようにするのは、必然だ。


人間の集中力が持つ時間は、意外と少なく、机上の講義でも30分くらいしかもたないという説もある。

周りをふとみると、寝ている参加者もいる。


講義だけでなく、グループワークもあり、隣人の参加者たちと、事例に対してのディスカッションもある。

ディスカッションに不慣れな参加者ばかりだと、無言の時間が続く。そして、いざ、グループで発表となり、だれが代表で発表するかとなると、メンバーたちは表情をくもらせ、さっと引いていく。

積極性も大事であろう。起きているのに、寝ているかの状態かと感じた。


つまりは、集中力✕積極性=学び 

ともなる。学び✕現場での実践経験=高い職務遂行能力ともつながるだろう。


人間の命の時間は有限だ。6時間という同じ時間、寝ることもできるし、自己投資に使うこともできる。

自分の時間を支配し、どのような選択をしていくか、センスを問われる時代だ。


ただ、忘れてはいけない、我々は命が終わりを迎えた後は、心ゆくまで永い眠りを堪能できるのだ。

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